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出演岩下元、TKD

DIALOGUE

【対談完結編】”日本BBQ協会”に認定された新ブランド「BARBECUE CIRCUS(バーベキューサーカス)」。その人気の秘訣とは?

# 岩下# TKD# BBQ

2026.01.28

※前回からの続き

前回は、ヤシガラという素材が持つ「エコ性能」と「煙や匂いの少なさ」について伺いました。 最終回となる今回は、社長自らインドネシアの工場に足を運んで目の当たりにした、この炭の「品質(クオリティ)」の秘密に迫ります。

正直、たかが炭、されど炭。 「混ぜて固めるだけでしょ?」と思っていると、大間違いでした。そこには緻密な工程がありました。

プロフィール

株式会社メイフェア 代表取締役社長/BARBECUECIRCUS 代表

岩下 元

甲南大学卒業後、トヨタのディーラーとしてキャリアをスタート。3年で退社し、単身オーストラリアへ渡り、現地企業でトップセールスを記録する。帰国後は勤務先の倒産という逆境を経験しながらも、国内シェアNo.1ペットフードメーカーに転職し、社長賞を受賞。 2018年に(株)メイフェアへ参画。「関わるすべての人をハッピーに」を信条にBBQ事業を牽引し、Weberグリルを直近3年で2,500台以上、累計10,000台以上の販売実績を作る。2024年、代表取締役に就任。第一回JAPAN BBQ CHAMPIONSHIP 全国4位(2025)。

BBQを愛する大学生

TKD

2001年生まれ。通称TKD。関西学院大学の4回生。株式会社メイフェアのWEB制作を担当している。大学1.2年時はヒッチハイカーとして日本を巡り、100人以上の方々に乗せてもらう。その旅の中、サウナにハマり、サウナ小屋を6つDIYするサウナビルダーに。そのまま起業するも、思うようにいかず、挫折。現在はインターンしたり、WEB制作をしたりしている。好きな漫画はNARUTO。
最近BBQを好きになり、その奥深さにハマり中。

最終章:BARBECUECIRCUSの快進撃。その裏側に迫る。

ワイルドな現場に隠された、驚きの「管理システム」

TKD

社長、実際にインドネシアの工場に行かれて、いかがでしたか?

岩下

現場の雰囲気自体は、やっぱり海外ならではのワイルドさはあるよ。日本みたいな感じではない。 でもね、製造工程の管理が面白いのよ。

TKD

どういうことですか?

岩下

原料のヤシガラを粉砕した「粉」の管理が、異常なほど細かいんだよ。 マテリアルのグレードを「A240」とか「A150」とかに分類してるんだけど、その数なんと246段階。

TKD

えっ、246段階ですか!? 炭の粉をそんなに細かく分けてるんですか?

岩下

そう。それぞれのグレードごとに燃焼特性が違うから、それを最適な比率でブレンドして、ミキサーにかけて固めていく。ただ適当に混ぜてるわけじゃなくて、「狙った火力を出すこと」がシステム化されてるんだよね。

TKD

すごい…。

岩下

そう。だからこそ、いつでも品質がブレない。これがBARBECUE CIRCUSの強みだね。

ISOに加えBSCIも取得。世界基準の工場で生産

TKD

ちなみに、246段階の管理もすごいですけど、現地の工場ってどんな雰囲気なんですか? 正直、東南アジアの工場というと、少し雑多なイメージもあるんですが…。

岩下

そこが一番のギャップなんだけど、実はこの工場の親会社、デンマークの企業なんだよ。

TKD

えっ、デンマークですか? インドネシアなのに?

岩下

そう。だから一歩中に入ると、完全に欧米基準で管理されてる。 品質管理の「ISO9001」、環境の「ISO14001」はもちろん、「BSCI」という認証も取得してるのよ。

TKD

あいえすおー?びーえすしーあい…? 初めて聞きました…

岩下

まあ、普通は知らないよね(笑)。簡単に言うと、ISOは『モノ(品質)』とか『地球(環境)』を守るためのルール。 で、BSCIっていうのは、もっと『人』にフォーカスした国際規格だね。 工場で働く人たちが安全か? 無理な労働をさせられていないか? そういう『労働環境の通知表』みたいなもんかな。 親会社が福祉国家のデンマークだから、そういう人権とかコンプライアンスにはめちゃくちゃ厳しいのよ。

TKD

へぇー! 炭の工場でそこまでやってるんですか!?

岩下

そう。 正直、値段を安くすることだけ考えたら、どこの原料かわからない、どんな環境で作られたかわからない炭を売ることもできる。

TKD

安かろう悪かろう、の世界ですね。

岩下

BARBECUE CIRCUSとしてそれを売るのは違うなと。 品質が良いのは当たり前。環境にも、そして作る人にも優しい。 そういうしっかりしたトレーサビリティがある工場の炭だからこそ、僕らも自信を持って日本の皆さんに届けられるんだよね。

プロの検定でも使われる炭

TKD

あと、品質がブレない、というのはそんなに大事なことなんですか?

岩下

めちゃくちゃ大事。BARBECUE CIRCUSは「日本バーベキュー協会」の認定商品にもなっていて。

TKD

え!「バーベキュー検定」とかやってるあそこですか?

岩下

そうそう。実際に、公式の初級検定とかの講習会でも使われている炭なの。 誰もが安心安全に使える炭としてのお墨付きをいただいたんだよね。さらに、ブリケットとしての着火性の良さも協会が目指しているスマートBBQに必須の要素なんだよね。

インドネシア珍道中!「スガキヤ」の現地版が衝撃的すぎた件

TKD

インドネシアまで製造の様子を見に行かれていましたが、現地で印象に残っている出来事はありますか?

岩下

現地の料理もいろいろ食べたんだけど、一番テンションが上がったのが、ショッピングモールで見つけたスガキヤだね。

TKD

えっ、あの「スガキヤ」ですか? インドネシアにも進出してるんですか!?

岩下

あったのよ! 僕、スガキヤ大好きだから「うわ、懐かしい!」って即入店して(笑)。 ラーメンは現地の味に合わせてるのか、まあまあボチボチだったんだけど…衝撃を受けたのが食後のデザート。

TKD

スガキヤといえば、あのソフトクリームですよね。

岩下

そう。日本だと棒状のクッキーがついてるじゃない? あれをアイスと一緒に食べるのがめっちゃ好きやねんけど…。 インドネシア版のソフトクリームには、なぜか塩味のスティック菓子が刺さってた。

TKD

岩下

いや、そこはクッキーやろ! 合わへんやろ!ってムカついたね(笑)。

TKD

(どっちでも良い気が…)

BBQに新常識を。

TKD

では最後に真面目な話を。 2月からコストコにも並び始めるこの「BARBECUE CIRCUS」の炭で、お客さんにどんな体験をしてほしいですか?

岩下

シンプルに伝えたいのは、「みんなスマートに楽しくBBQしよう」ってことかな。

TKD

「スマート」ですか?

岩下

そう。今までBBQの火起こしって、誰かが汗だくになって必死にうちわで仰ぐのが普通だったでしょ? でも、この炭なら着火剤に火をつけるだけで、誰でも勝手に火が起きる。プロの検定でも使われるくらいだから、失敗も少ない。

TKD

なるほど。BBQの「めんどくさい」をなくして、「楽しむ時間」を増やすための炭なんですね。

岩下

そう。初心者から上級者までエントリーモデルとして自信を持っておすすめできるので、みなさんにはぜひ一度「BARBECUE CIRCUS」を体験してみてほしいですね。

TKD

ですね! 社長、今日は長時間お付き合いいただき、ありがとうございました! 最後に何か言い残したことはありますか?

岩下

……ないです(笑)。

TKD

ないんですね(笑) ありがとうございました!

【編集後記】 全3回にわたる対談、いかがでしたでしょうか?

全3回にわたる岩下社長へのロングインタビュー、最後までお読みいただきありがとうございました。

第1回で、彼はこう言いました。
「BARBECUE CIRCUSは、人や文化が交じり合う交差点」だと。

バーベキューはあくまで、人と人が交わり、笑い合うための「場所」であり「ツール」にすぎません。 だからこそ、主役である皆さんに、心から楽しんでほしい、と。

「BBQは、主役でいてはいけない」

この言葉こそが、BARBECUE CIRCUSの想いかもしれません。 主役であるみなさんに楽しんでもらえるようにサポートする。だからこそ、皆さんは家族や友人とおしゃべりに夢中になり、食事を楽しむという「メインイベント」に集中できるのです。

これからは、思う存分「主役」を楽しんでください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

Have a nice BBQ!!